いつものお仕事の紹介です。

ウェア類の刺しゅうで多いのはやはり胸マークと個人ネームです。
胸のマークはオリジナルのデザインが多く、
背中には大きな刺繍を入れることができます。
個人ネームの場合は漢字、ローマ字とあり、さらに書体もいろいろあります。
刺しゅうをする場所、大きさ、糸色等確認して刺しゅうをしています。

 

帽子の刺しゅうでは縫製前の裁断物の状態でいただく場合と、
完成品で刺しゅうをする場合とがあります。
完成品の時は刺しゅうサイズなどに制限がありますが、
仕上がりに違和感を感じられないよう、デザインを工夫しています。
刺しゅうする場所も前部分のみでなく、サイド、後ろまで可能です。
また、ニットの帽子も刺しゅうすることができます。

柔道衣、空手、合気道、剣道着にも刺しゅうをしています。
中でも柔道衣の生地は厚く硬いので刺しゅうをするのは楽ではありません。
その、柔道衣の胸に学校名やチーム名、袖にもマークや地区名、
そして左裾には個人名を力強く太い書体で刺しゅうしています。
少しジャンルが違うかもしれませんが、ボクシングパンツの
ご注文もいただいています。
 

サガラ刺しゅうは通常の刺しゅうと全く違う見え方をします。
立体的で柔らかく、温かみがあり、かわいくもあります。
使う糸もたくさんの種類があります。
それらの特徴から子供服メーカー様よりご注文をいただいています。

 

ランドセルの刺しゅうは今や女の子にとっては必須となっています。
とても可愛いです。
また、中学生、高校生の部活動でそろえるバッグには、
学校名やチーム名、個人ネームも刺しゅうしています。
リストバンドやタオルもチーム名やイベントロゴ等を刺しゅうしています。
その他にもワッペンはいろいろな用途があります。
例えばオリジナルマーク、チームマーク、エンブレム、そしてネームタグです。